病院経営のヒント

業務委託と派遣の違い

医事課に異動して3ヶ月が経ちましたが、通常業務以外に、私の部署で働かれている派遣職員の方の窓口役の業務を担当させてもらっています。 私が以前医事課にいた時は「委託業務」の契約形態だったのですが、病院の方針などもあったのか現在は「派遣」という…

「病院事務職」の仕事内容と呼び方を考える

先日、知り合いの方と一緒に食事をしているときに、「病院の事務職」っていう言葉をもっと的確に、カッコよく表現できないものなのか?という話になりました。 確かに、友人に「病院で事務職をやってるんだけど…」と話しても「何やってるの?」と聞かれるこ…

医療機関における未収金対策の基本

医事課で日々患者請求に関わる方々にとって、ストレスフルな業務が「患者への診療費請求の対応」だと思います。 病気で弱っている患者さんと支払いの話をするのには気を遣う一方で、未払いなく帰ってもらうことが病院としては必要なので、医療機関にとっては…

病院における火災対策

前回の記事では「病院における災害対策」を取り上げましたが、今回は「火災対策」を取り上げたいと思います。 火災対策と災害対策は別物 前回の記事からの再掲ですが 、もう一度火災と災害の違いをまとめておきます。 災害…対象は「地震」「洪水」「テロ」な…

病院における災害対策

現在は医事課で働いている筆者ですが、前部署では院内全体の病院の品質管理に関わる仕事に携わっていました。その中でも、「施設の安全管理」には施設課や災害対策委員会の方と一緒に深く関わらせていただいたので、その経験を関わらせてこのブログでもシェ…

病床稼働率を上げる秘策は…シンプルな方針を徹底的に実践すること。

今年度になって、ありがたいことに色々な病院を見学させていただく機会が増えています。 そんな中で、500床を超える急性期病院で病床稼働率が100%近い病院を見学させていただきました。 病院経営の一番の稼ぎどころは「入院診療」で、入院収入は患者単価×ベ…

酒場の病院経営論

タイトルそのまんま、飲み会とかで聞いた話を忘れないようにまとめてみました。(一部酒場じゃないところもあり) 患者のボリュームゾーンはどこか? 病院として、どこの疾患・診療科の患者を多く集めていくべきか?というテーマです。 一つの区に10000人の…

「その検査、本当に必要か?」の視点から考えられること

整形外科の先生のつぶやきと、お昼休みでの雑談 先日、レントゲン撮影に関する件で、放射線科の人と一緒に整形外科の部長のところに相談をしに行く機会がありました。本題は放射線検査におけるオーダーの入れ方を直してください、という話だったのですが、途…

モノを減らすことによる運営の効率化

先日、他院の資材管理課を見学に行く機会がありました。 感染管理の観点から滅菌室の業務プロセスを見直す必要があり、他院のノウハウを確認するための見学だったのですが、そこで目にしたのは、非常に整理整頓され、在庫を極力少なくして運営されていた診療…

退院当日の看護師業務削減のカギは、退院前日の医師の業務にあった!

前の部署にいた時、看護師の業務改善の仕事に関わったことがありました。 その時に看護師から上がった意見の一つに、「患者が退院する当日の業務が多いため、朝早くから来てその準備する必要がある」というものがありました。 聞いてみると、退院日当日は退…