メディカルニュースまとめ:副作用漏れなく報告を 厚労省、医療機関向け手引(日本経済新聞 2017/8/11)

会社のお昼休みに、医療系のニュースまとめを社内メールで事務で興味のある職員に転送するというボランティア?業務をしているのですが、それを見た先輩から、「週に3本くらい、気になったニュースをまとめてブログに書いてみたらいいんじゃない?」とアドバ…

<書評>ダークサイド・スキル

最近、いわゆる「ビジネス本」からはとんと離れていたのですが、久々に買って一冊読んだのでそのことについて書きます。 「ダークサイド・スキル」というタイトルでなんだか一見すると悪そうですが、内容としては ・組織におけるミドルの役割 ・チームマネジ…

業務効率化vs職員教育

病院の中で発生する業務は様々ですが、業務内訳をみると、どの部署もルーチン業務が非常に多いです。 クリニカルパスが導入されていくと、治療はどんどん標準化の方向に向かい、医師のオーダーとパスに基づき医療者がケアを提供してくことになります。 事務…

新しいことをやるときは、その後の管理を考えること。

暑い季節になりました。 この時期になると、介護のために祖母の家に通っている母親が必ず愚痴を言うことがあります。 それは、 「草木の水やりのために早起きしければいけないのが大変。」 (夏場なので、撒いた水が地面で暑くるなるような気温になる前に水や…

資料に話をしてもらう

「外資系の○○プレゼン術」みたいなものと逆を行く考えかもしれませんが、最近仕事をする中で、「自分の考えを視覚的に準備しておくこと」の大切さを痛感しています。 一言でいうと、相手と打ち合わせをしたり、プレゼンをする時には、「個人の話ではなく資料…

よき監督論から考える、仕事への関わり方

病院という場所柄、職場にはいろいろな人がいます。 医師、看護師などの免許を持つ専門職から、われわれ事務職員、委託業者も清掃業者、受付スタッフ、物流を担う搬送スタッフなど様々です。 これらの人たちの間に入り、その人たちをまとめつつうまくリード…

退院当日の看護師業務削減のカギは、退院前日の医師の業務にあった!

前の部署にいた時、看護師の業務改善の仕事に関わったことがありました。 その時に看護師から上がった意見の一つに、「患者が退院する当日の業務が多いため、朝早くから来てその準備する必要がある」というものがありました。 聞いてみると、退院日当日は退…

プロの落語家を見たはなし

一昨日、立川談春さんの独演会に行ってきました。 2015年の年末に放送されたスペシャルドラマ「赤めだか」がすごい面白くて、 その後ドラマのもとになったエッセイも読んで、いつか生で落語を聞いてみたいな~と思ってたのですが、機会が合わなかったり、チ…

問題解決に取り組む前に、前提を見直す

「話の前提を知る」ということは、現場の問題を上司と話すときに、口を酸っぱくして言われることの一つです。 例えば、「検査を依頼した医師に検査結果を電話で伝えたいのだが、つながらないことが多い。電話連絡の専属交換手のようなスタッフを近くにおいて…

ガキの使いにならないように、ブランク資料をつくる

社会人1年目の時、周りの先輩から勧められたり、学生から社会人のギャップを何とか埋めようと思ったりしていたことから、いわゆる「ビジネススキル系自己啓発本」は一通り読んだことがあります。 どの本も書いてあることは大体同じで、 「ロジカルに考える…